耳の病気に注意!耳の病気について > 耳下腺炎

耳下腺炎

耳下腺炎

耳下腺炎というと、大変な耳の病気のように聞こえますが、耳下腺炎でも流行性耳下腺炎は、子供の頃からおなじみのおたふく風邪のことです。

おたふく風邪は小さな頃に誰でも一度はかかるものとして、一般的な病気として知られています。

実際、合併症さえ起こさなければ、安静にしていれば自然と治ってしまう病気です。

おたふく風邪そのものを治療するという方法はなく、熱や痛みをおさめるための投薬のみを受けて、じっと回復を待つしかありません。

おたふく風邪、流行耳下腺炎は子供の頃に一度罹れば抗体が体内で作られますから、再び罹ることはありませんが、大人になるにつれて危険性が高くなる病気でもあります。

中学生になるまでにおたふく風邪に罹っていない場合は予防接種を受けておくことが望ましいでしょう。

流行性耳下腺炎の耳下腺とは、唾液を作る場所ですので、この病気に罹っている間は耳の下からあごにかけてのラインが腫れ上がり、食事をするのにも痛みがともないます。

おたふく風邪の合併症として注意すべきものは、髄膜炎、男性の場合は睾丸炎、女性の場合は卵巣炎、また難聴があり、どれも治療が難しく、時間がかかるものなので、たかがおたふく風邪と軽く見ることはできないでしょう。

耳下腺炎には流行性以外にも反復性耳下腺炎や化膿性耳下腺炎があります。

反復性耳下腺炎は、おたふく風邪のような症状が繰り返し現れるもので、10歳くらいまでの子供によく見られますが、すでにおたふく風邪の抗体を持っていることがはっきりしていれば他人にうつすことはありません。

この反復性耳下腺炎の原因はまだ余りよくわかっておらず、ウィルス性、アレルギー性、または生まれつきの耳下腺の構造異常などの説があります。

治療は流行性耳下腺と同じく、決定的なものはないので安静にして症状が和らぐのを待ちますが、細菌感染の疑いがある場合は早めに抗生物質の内服が必要となります。

耳の病気に注意!では、耳の病気について解説しています。ぜひガイドとしてお役立て下さい。

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