
耳の病気として、子供の頃に罹った人も多いと思われる中耳炎には、急性中耳炎の他に、耳管の中に液体がたまってしまい、耳の機能を低下させる滲出性中耳炎もあります。
本来ならば空気があるはずの耳の中の鼓室という部分に液体がたまるので、当然耳の機能が低下し、難聴となります。
滲出性中耳炎の原因は鼓膜の中と外の気圧に差ができ、鼓膜が内側へ陥没してしまうことで、急性中耳炎から引き続くような形で発症してしまうことが多く、急性中耳炎が繰り返し起こるほどその確立は高くなり、慢性化する可能性があるので注意が必要です。
また、アデノイドと呼ばれる、喉の扁桃組織の肥大化のために耳管が圧迫されて起こることもあります。
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎から起こる場合もあります。
大人の場合は、耳が聞こえにくいとか、耳が詰まった感じがする、といった不快感の自覚症状がありますが、この耳の病気に罹りやすいのは耳管機能がまだ成長しきっていない10歳以下の子供で、まだ言葉を話せない乳幼児の場合などは保護者の注意が必要です。
そのほかの中耳炎には、慢性中耳炎、真珠腫中耳炎、好酸球性中耳炎などがあります。
中耳炎は、急性中耳炎であれば抗生物質の内服でたいてい一週間以内に治ることがほとんどですが、場合によってはそれでは治りきらずに慢性中耳炎へ移行してしまうケースもあります。
中耳炎を引き起こした細菌の力がとても強い場合や薬に抵抗がついてしまっている場合、また耳の病気だけではなく、それ以外にインフルエンザなどで全身が弱っている場合などです。
この場合の治療は引き続き投薬となりますが、鼓膜に穴が開いていたり、傷が付いていれば治療します。
耳だれが治まれば鼓膜が治癒したと思われることもありますが、実際の所はまだ穿孔が残っていることが多く、そのままにしておけば感染がさらに耳の奥深くに進んで、難聴がひどくなり、回復も難しくなってしまうので、耳鼻科でしっかりと治療を行うことが大切です。
耳の病気に注意!では、耳の病気について解説しています。ぜひガイドとしてお役立て下さい。
耳の病気として、子供の頃に罹った人も多いと思われる中耳炎には、急性中耳炎の他に、耳管の中に液体がたま・・・・